現状は個人用メモ記事です。
修正入ると思うけど、大きく間違ったことは書いて無いハズ！
フリーランスの税金っていつ払うの？
保険料と税金の支払期間まとめ
- 国民年金 ：毎月
- 所得税 ：2月～3月
- 消費税 ：3月～4月
- 事業所税 ：3月
- 国民健康保険：6月～3月（10回）
- 住民税 ：6月,8月,10月,1月
- 個人事業税 ：8月,11月
- 予定納税 ：7月,11月
払うべき国税、地方税、保険料を時系列順で並べてみました。
多すぎて嫌になってきますが、1つずつ理解すると頭の中がスッキリしますよ！
当記事を最後まで読むと、フリーランスに関わる税金の全容をざっくりと理解できます！
フリーランスの税金っていくら払うの？
利益300万円で仮に計算してみた
参考：スモビバ
- 国民年金 ：19万円
- 所得税 ：10万円
- 消費税 ：0円
- 事業所税 ：0円
- 国民健康保険：24万円
- 住民税 ：20万円
- 個人事業税 ：0.5万円
- 予定納税 ：6万円
⇒合計：79.5万円
個人事業税は税率5％、予定納税は前年度の所得税を10万円として計算しました。
本当にざっくり計算しましたが、約80万はもってかれるみたいです。（あってるか不安だぜ！
もう収益の半分は「税金のための貯金！」と考えた方が”税死”しなくて済みそうですね！
↓この本に感化されて当記事を書きました
↓副業が会社にばれたくない方向けの記事も書いてます！
生活に関する税金と保険料
- 国民年金 ：毎月
- 国民健康保険：6月～3月（10回）
- 住民税 ：6月,8月,10月,1月
国民年金は保険料で、老後に返ってくる（返ってくるとは言っていない）保険料です。老後に支払われる年金は保険料だけじゃ足りないので、税金と合わせて支払われています。
国民健康保険は地方税で、社会保障の向上を目的とした税金です。国が医療費を7割負担してくれます。
住民税は地方税で、警察・消防・道路・ゴミ収集、等の費用にすることを目的とした税金です。
いずれも、30万円以下であればコンビニ払いができます。
国民年金はいつ払うの？
赤：割引あり（上から順番にお得）
- ２年前納 ：5月
- １年前納 ：5月
- ６カ月前納：5月、10月
- 当月末振替：毎月
- 翌月末振替：毎月
4月に1年度分の納付書が送られるので、コンビニか税務署で払いましょう。
クレジットカード払いは可能で、納付書にクレカ払い切り替え申込書が入っているので、そちらから申し込みましょう。
支払額は年度ごとに変わりますが、最近は1.6万円ほどですね。
国民健康保険はいつ払うの？
- 一括納付：6月（１回）
- 分割納付：6月～3月（10回）
自治体ごとに変わりますが、ほとんどは6月から翌年3月までが、保険料納付期間です。
6月に納付書が届くので、コンビニか税務署で支払いましょう。一括納付か分割納付を選べます。
クレジットカード払いは、一部の市区町村ですが「Yahoo!公金支払い」で可能です。
支払額は自治体によってかわります。
住民税はいつ払うの？
- 一括納付：6月
- 分割納付：6月,8月,10月,1月
1月から12月までの所得をもとに計算され、翌年の6月から納付開始となります。
6月に納付書が届くので、コンビニか税務署で支払いましょう。一括納付か分割納付を選べます。
クレジットカード払いは、国民健康保険と同様に一部の市区町村ですが「Yahoo!公金支払い」で可能です。
支払額は自治体によってかわります。
事業に関する税金
税金はいくらから払うの？
- 所得税 ：2月～3月
⇒所得が38万円ある人だけ - 消費税 ：3月～4月
⇒売上1,000万円ある人だけ - 個人事業税：8月,11月
⇒所得が290万円ある人だけ - 予定納税 ：7月,11月
⇒前年の所得税額が15万円ある人だけ - 事業所税 ：3月
⇒1,000㎡の事業所を持つ人だけ
1つずつちょっとだけ説明
所得税は国税で、フリーランスの売上から経費を引いた所得に対する課税です。
消費税は国税と地方税で、事業の売上に含まれる消費税を国に返すための税金です。
個人事業税は地方税で、所得税と同じくフリーランスの売上から経費を引いた所得に対する課税です。
予定納税は国税で、未納を防ぐために前もって少しだけ回収される税金です。
事業所税は地方税で、都市の整備を改善費用のための税金です。
支払の免除・控除・条件等があるので、1つずつ説明していきます。
所得税はいつ払うの？
- 2月16日から3月15日までの間
基礎控除額38万円です。
所得が38万円を超える人は確定申告書を作成して、税務署に申告する必要があります。
確定申告書を提出しても、税務署から納付書は届きません。
納付期限である3月15日までに、自分で納付する必要があります。
所得税の納付方法
- 現金払い
- 口座振替
- インターネット払い
現金払いは、納付書と現金を用意して税務署で払う方法です。
納付書は税務署と金融機関に置いてあります。
納付税額が30万円以下はコンビニで納付ができるので、税務署に納付書を発行してもらいましょう。
口座振替は納付依頼書に必要事項を記入して、税務署か金融機関に提出しましょう。
参考：国税庁（［手続名] 申告所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税（個人事業者）の振替納税手続による納付）
インターネット払いはe-taxを使って納付しましょう。
消費税はいつ払うの？
- 3月31日～4月2日までの間くらい
とてもざっくりとした説明ですが、売上が1,000万円ある人だけ払うことになります。
納付期限は毎年変わりますが、3月31日～4月2日までの間くらいです。
通知書が来ないので、自分で課税対象かチェックする必要があります。
開業してから２年間は「免税事業者」なので払う必要はありません。
また、開業から3年以上の事業者の場合も、前々年の課税売上高が1,000万円以下なら「免税事業者」なので払う必要はありません。
個人事業税はいつ払うの？
- 第一期分：8月
- 第二期分：11月
控除額は290万円です。
所得が290万円を超える人は、８月に納税通知書が送られてきます。
第一期分、第二期分が別れて入ってますが、一括で払える地域もあるようです。
ちなみに税率は事業によって変わります。
例えばライターは非課税で、アフィリエイトは広告業なので税率5％です。
↓課税率を調べるなら以下のサイトが便利でした
予定納税はいつ払うの？
- 第一期分：7月
- 第二期分：11月
前年の所得税が15万円あった人は、6月に納税通知書が送られてきます。
前年と同じくらい納税すると思われる人に、前年の所得税の1/3を先払いさせる国の考えです。
あくまで前払いなので、税金が増えるわけではありません。
事業所税はいつ払うの？
- 法人：事業年度終了の日から2か月以内
- 個人：事業を行った年の翌年3月15日まで
事業所等の床面積の合計が1,000㎡超えか、従業者数が100人いる場合に払う必要があります。
資産割は事業所床面積×税率600円、従業者割は従業者給与総額×税率0.25％を払います。
納税に必要な確定申告書を楽に作成したい！
青色申告書作成のための日々の帳簿付けが面倒くさい！
そんな風に思っている方は、日々の帳簿付けがいらなくなる「会計ソフト」が楽チンですよ～
確定申告は上記ソフトが主流の時代…そんな私はfreeeを使ってます。
勘定科目を1度学習させると勝手に振り分けてくれるので、ほぼ手入力ゼロ状態です。
右も左もわからない私でも使えたので、オススメです！
いつか記事にするよ！
まとめ
しっかり納税しようぜ！
納税は国民の義務なので、しっかり理解した上で納税をしましょう！
フリーランスの税金で損をしない方法を教えてくれる本が発売されました。
ほとんど漫画なので2時間で読めます。知識を得て税金が浮く分を考えると実質無料みたいなもんです。
当記事よりはるかに分かりやすく解説してるのでオススメですよ！
コメントを残す